8月12日から軽井沢に逃げ出しました。あまりの暑さに軽井沢でも異常なことが沢山あります。それは次にアップしますが、17日18日と奥飛騨の新穂高温泉に行ってきました。松本まで車で行って松本で中学の同期の仲間6名が合流、合計年齢が丁度500歳という超高齢グループです。松本から新穂高までは直行バスが季節運転しています。17日はその最終日です。ネットで座席まで指定できるので安心して出かけられます。以前来たときにロープウエイが予約された団体で乗るまで二時間近く待たされたのですが、今は個人でも時間予約する制度が出来て安心して計画をたてられます。歩くのが不自由なのが私ともう一人居るのでロープウエイのすぐ隣のホテル穂高に宿を取りました。
夕食は飛騨牛をたっぷり堪能して満足、次の日はロープウエイで展望台へ、前に来たときは西穂山荘まで歩いたのですが、今回は槍穂高の展望デッキまでです。
同行の仲間に必ず晴れるという「晴れ女」がいるので快晴そのもので白山まで綺麗に見えています。
宿のベランダから見た朝の槍から笠ヶ岳に続く西鎌尾根の姿です。

ロープウエイはあっという間に2156mの北アルプス展望台に連れて行ってくれます。歩くのが不自由になった高齢者にとっては何よりありがたいものです。
展望台の正面には笠ヶ岳がドンと構えています。

双六岳から槍に続く西鎌尾根を60年前重いキスリングを担いで上高地から笠ヶ岳まで縦走した思い出がよみがえります。(下の写真は60年前の笠ヶ岳の最後の登りです)

槍ヶ岳から穂高岳に続く稜線も綺麗に見えています。そして後ろには焼岳も

間近に西穂高岳がみえますが西穂山荘から先はベテランしか入れません。


焼岳だけは登っていませんがかつて登って山々を眺めて心躍る気持ちでしたが体がついて行かないので歯がゆい思いで新穂高を後にしました。