高峯・湯の丸高原でレンゲツツジを見てきました


信州の高原にはレンゲツツジの群落が有名な場所が沢山ありますが、そのなかでも湯の丸高原のレンゲツツジ群落は見事です。湯の丸山はそのほとんどが放牧場になっており牛たちがゆっくりと草を食んでいます。レンゲツツジは有毒のため牛たちも分かっていて食べませんのでレンゲツツジだけが繁殖していったのです。牛たちが他の草は食べるので草原になってワラビの収穫ができる場所でもあります。軽井沢の気温が30度を超えるような暑い日、車坂峠から高峯湯の丸林道を通って桟敷山の「せんべい平」に行ってきました。

高峰高原の夏の花はまだ無く、ツツジだけが花を咲かせていました。

春の名残の花が少しだけ残っていました。イワカガミです。

タンポポの種が集まると綺麗です。

ツマトリソウです

湯の丸峠の駐車場は車でいっぱいです。上の群落へはリフトで簡単に上がれますが、少し歩かなくてはならないので私はパス、道路沿いの下の群落に行きました。

「せんべい平」とは桟敷山と小桟敷山の間にあるこじんまりした平で白樺林の中にヨツバヒヨドリやマルバダケブキ、シシウドなど真夏の花々が咲き乱れアサギマダラ、クジャクチョウ、などが群生、まれに希少種のコヒョウモンモドキやミヤマシロチョウなどが見られる私の好きな場所です。林道から5m位の落差がありますが必死で上がって行きました。

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