小学校6年生のクラス仲間と見沼田んぼに桜見物に行きました。小学校時代の悪童仲間は夏になるとこの見沼用水(西縁)で泳いだものです。事故も起きたので先生からは決して泳いではいけないと言われていましたが、終戦直後の学校にはプールなどはありませんから言うことを聞くはずはありません。皆素っ裸で飛び込んだものです。当時は一面の田んぼで芝川ではウナギが釣れました。
そんな昔話をしながら総持院から国昌寺、鷲神社までぐるりと歩いてきました。
みんな桜見物の穴場ですので静かな散歩が出来ました。桜は少し早くあと2、3日で満開、今週末は散り始めの一番の見頃になるでしょう。
スタートは総持院橋からですこのお寺の前は見沼保全のトラストが購入した傾斜林(見沼自然保護地域は日本一厳しい環境保護規制がされていると言われているが用水に沿う地域(傾斜林)が除かれるので開発が用水沿いにまで及んで問題視されている。そのためトラストが土地の購入を進めています。

総持院橋から

左の傾斜林がトラスト一号地

あと数日もするとこの川一面に花びらが浮いて花筏に覆われます。見沼用水原型保全地区です。花はコブシ

この休耕田もトラストが購入した。見沼の龍の伝説のわら人形、黄色い花はノウルシの花 国昌寺の周囲は沢山の種類の桜がいっぱいです。

枝垂れ桜の畑もあります。

鷲神社は社叢がソメイヨシノ、周りにはエドヒガンやハナモモなど春を楽しむ穴場です。
