追分の庭・紫陽花たち


軽井沢の気候は普通の手鞠咲きの紫陽花には適していません。最初さいたまから持ってきたアジサイは一株も花が咲きませんでした。枯れはしませんでしたが花が咲きません。色々調べると紫陽花には春に新しく出た枝に咲く新枝咲きと古い枝に花芽がつき咲く旧枝咲きがあることが分かりました。旧枝咲きの花芽は前年の夏には出来てしまうのでマイナス10度を超える軽井沢の冬を越えられず花芽は枯れてしまうので咲かないことが分かりました。
そこで新枝咲きであるヤマアジアイ、ノリウツギの仲間、アナベル、エンドレスサマーなどの紫陽花を植えることにしました。
軽井沢では5月初めにはやっと花芽がつき咲き始め、両性花が秋出すのは6月末から7月に入ってからになります。

装飾花が開きだしたヤマアジサイたちです。ヤマアジサイは園芸種、自然交配種など変化が多く、どこからみても同じ花なのに違った名前が付いていることが結構ありますので名前は当てになりません。

私の一番好きな「紅」です。真っ白い花なのにクレナイ?やがて分かります。

うっすらとピンクがかってきました。

額に特徴のある「トカラの星空」?

名前が良く分からないヤマアジサイたちです

斑入りの葉が特徴的です

軽井沢に適しているアナベルは増えて行きます。まだ緑色の花芽が出たばかりです

アメリカからやってきた手鞠咲きのエンドレス・サマーは白から青、最後はピンクに色が変わります。また切り戻しも効くので新枝から何回も楽しめます。

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