10日は微風快晴の散歩日和、軽い服装でも寒くて震えることはもうありません。
公園の河津桜の花がガサガサ揺れています。よく見ると数羽のヒヨドリが花を食べたり花の蜜を吸ったりしています。みんな嘴を黄色にして夢中です。ウソという鳥が桜のつぼみを食べるのは有名な話ですが、我が家のハナカイドウの蕾も毎朝ヒヨドリが食べにやってきます。鳥も人間と同じで甘いものが好きなんですね。

毎年メジロも蜜を吸いによくやってきますが今年はまだ蜜が少ないようで姿を見かけません。繁殖期を迎えてアオサギの飾り羽がきれいになってきました。

まだ新芽が出ていない林は陽が良く入ります。犬フグリに似た小さな花が林床にびっしり生えています。

ヨロッパ原産の帰化植物フラサバソウです。花の大きさは1.5ミリくらいの小さなもので最初何かゴミが着いているのかと思ったほどです。花以外は全て毛むくじゃらで面白い花です。あまりの小ささでルーペを持って行かないと鑑賞出来ません。