北信地域は好きな場所ですが、いつも信濃町までで妙高地域には行っていませんでした。今回、有名な赤倉観光ホテルに泊まりたくて妙高高原を観光してきました。

苗名滝まで行こうとしましたが手前の堰堤前駐車場から徒歩15分とのことでわたしの体力では無理なのでここでストップ、日本海に注ぐ関川本流は雪解け水を集めて二段の砂防ダムがら豪快に落ちていました。離れてみていても怖いようです。手前の吊り橋は通行止めになっていました。落ちたらひとたまりも無いでしょう。関川の流れは青緑色に濁っていてスイスで見た氷河からの水にそっくりな色をしていました。
この水量だと落差55mの苗名滝はさぞ豪快なことと推測するしかありません。歩けないと言うことが悔しいですが仕方ありません。


イモリ池付近は瀟洒なビジターセンターが出来、周りの湿地帯にも散策路が整備され杖をつきながら池を一周することが出来ました。妙高山や黒姫山の眺めが良く体の不自由な私でも十分に楽しめました。



池の周りの湿地帯はミズバショウは終わっていますがミツガシワの花が満開で池の周囲のズミやナツグミの花が咲いています。

赤倉観光ホテルです。専用のスキー場やゴンドラを持ち日本海まで眺められる展望と帝国ホテルと同じ時期に明治政府の国策で作られた名門ホテルはさすがにゆったり優雅に作られレストランも温泉も全てが満足できるものでした。ブナの新緑が美しく、コマドリの鳴き声が響いて居ます。

部屋の窓から野尻湖、志賀高原、正面に斑尾山が見えます。